droid Wear 2.0のプレゼンテーションでは、登場する時計の文字盤

 Android Wear 2.0のプレゼンテーションでは、登場する時計の文字盤が、すべて円形をしていた。個別のメディアブリーフィングの場でも、「文字盤のデザインは円を基本にする」との話が聞かれ、四角形を採用しているApple Watchとの差別化を、明確に行っている。 ルイヴィトンiPhone6sケース  Appleは円形の情報を扱っていないことから、文字盤の形は四角が妥当だ、と考えているようだ。一方、円形を採用した「Moto 360」のヒットから学んだAndroid Wear陣営は、積極的に、丸い文字盤のスマートウォッチを拡充している。 グッチiPhone 6sケース実際の腕時計の文字盤も、四角、円ともに存在しているので、どちらが正解ということはないとは思うが。  Android Wear 2.0でより便利に情報を活用する方法は、コンプリケーションズだ。 ルイヴィトンiPhone6ケースこれはApple Watchでも、watchOS 2.0でサードパーティーに解放された、文字盤の中に配置する小さな情報表示領域の活用ということになる。  こだわりを感じるのは、文字盤のデザインに追従して、コンプリケーションズもきちんとそのデザインを変化させる点だ。 iphone6ケースApple Watchではよりシンプルな文字や記号ベースの表示にとどめることで、文字盤の中での融合を図ってきた。Android Wear 2.0ではより積極的にグラフやイラストを活用しながら、さまざまな文字盤デザインにマッチさせることができそうだ。 ●コミュニケーションのための入力方法の充実  Android Wear搭載デバイスに限らず、スマートウォッチをよりアクティブに使いたい場合に最も障害となっているのは文字入力だ。画面の小ささは、キーボードによるタイピングを難しくしているし、音声入力についても、速度、精度、そして公共空間での対応性に問題がある。 Ray-Ban  Android Wear 2.0では、小さな画面にキーボードを配置してのSwiftKey入力(キーボード上をなぞってスペルを認識させる)や、時計の盤面に手描きで入力するなどの機能を見せた。加えて、キーボードのAPIを開発者に開放しており、より良い入力方法が発明されることも期待できる。 シャネルiphone6 ケース  さらに筆者が期待を寄せているのは「スマートリプライ」だ。  Android Wear 2.0のプレゼンテーションでも、返信を候補から選択する機能について説明があったが、基調講演で紹介された「Allo」は、スマートウォッチでのコミュニケーションをより実用的なものに変化させるかもしれない。 ルイヴィトンiPhone6ケース  Alloは、同時に発表された人工知能を用いたGoogle Assistantを内蔵する新しいチャットアプリだ。  例えば犬の写真が送られてくれば、「かわいい」「おお!」といった反応から、「かわいいバーニーズマウンテンドッグだね」(犬種)といったものまで、返信の候補に挙がってくる。 シャネルiphone6ケースまた、パスタの写真が送られてくれば、「おいしそう」「おいしそうなアサリ!」「おいしそうなリングイネ」と、具や麺の種類まで具体的に候補が挙がる。グーグルの開発者向けイベント「Google I/O 2016」の取材に来ている。 アイフォン6シャネル 例年、アップルやマイクロソフトも開発者イベントを行う、サンフランシスコ市内にあるコンベンション施設「モスコーンセンター」で開催されていたが、今年はグーグル本社横の屋外イベント会場にて実施。屋外により、まるで音楽フェス(行ったことないけど)のような雰囲気で、技術セッションやデモなどが行われた。 6Plusケースシャネル シリコンバレーは雨が降りにくい場所ではあるが、7000名が集まる巨大イベントを屋外で3日間、開催してしまうという、グーグルの大胆な試みには驚かされるばかりだ。 さて、今回のGoogle I/O 2016で印象的だったものといえば、「VR」だろう。 グーグルでは新たに「DayDream」というプラットフォームをつくり、スマホでVRを見られる環境を整備した。 スマホでVRを楽しむには、センサー関連を強化し、頭の動きに機敏に反応し、できるだけ遅延のない映像表示にしなくてはならない。 シリコンiPhoneケースグーグルではDayDreamに対応したスマホをメーカーと共同開発すると発表。サムスン電子やHTC、ファーウェイ、ZTE、シャオミーといったメーカーが名乗りを上げた。 アイフォン6シャネル また、グーグルではヘッドマウントデバイスとコントローラーも発表。スマホのNexusシリーズのように、グーグルがフラグシップとして、販売していく姿勢を明らかにした。 ルイヴィトンiPhone6sケース 一方、Google I/Oでもうひとつ盛り上がりを見せていたのが「Project Tango」だ。